
わが家のほのぼのエピソード
13 正月のヒステリック女

わが家の正月。
毎年主人はお休み期間が短いため、あまり家族でゆっくりとする間もなく何だかあっという間に終わってしまいます。
さらに昨年1年は主人の仕事が猛烈に忙しく、わが家はただでさえ母子家庭のような状態だというのに、それを上回る生活を強いられてきました。
たった1人で幼い3人の子育てをこなし、家事に関しても、何から何まですべて自分がやらないといけない。
正直なところ、体力&精神的にはとても大変な毎日でしたが、私は、「一生懸命仕事をしているパパにできる限り協力してあげたい」という気持ちと、「パパがいない間は、私が子ども達を守らなくちゃ」という気持ちで、気の張った1年間を過ごしていたのだと思います。
不満も多々ありましたが、愚痴は一切こぼさず何とか1年を乗り切りました。
しかしこの正月、本当に久々に家族全員で過ごす時間ができて、私もきっと安心してしまったのでしょうね。
張り詰めていた緊張の糸が切れ、今まで溜め込んでいた心の「アク」が一気に出てきてしまい、私は、とんでもない「ヒステリック女」と化してしまいました・・・
何をやってもプンプン怒りっぽくなったり、ほんのささいな出来事で周囲に怒りを当り散らしてみたり。
大切な家族との時間を、主人の日頃の頑張りをねぎらうどころか、自分のうっぷんをとことんぶちまけまくるために使ってしまった正月でした。泣
パパも久々の休日で、家族と一緒に楽しく・穏やかに過ごしたかっただろうに・・・
ホント、情けないです・・・
それでもパパは、この悪夢のような(笑)数日間、私のわがままにじっと根気強く付き合ってくれました。
パパさん、ホントに感謝・感謝です。
子ども達にも、とっても気を使わせてしまいました。出来の悪い母ちゃんで、ほんとごめんね~~。(;^ω^)
私の家族達は、こんな私をいつも心配してくれて、温かく見守ってくれています。素敵な家族達に囲まれて、私は本当に幸せものだなぁ。と改めて感じます。
人と人との関係って、自己中心的ではうまく成り立たないのですよね。
相手の気持ちに自然に寄り添うことのできる、広くて温かい器を持てる自分になりたいなぁと、今回の出来事を通して感じました。
今年は、自分の不甲斐な さに落ち込んだ正月となってしまいましたが(苦笑)、明日からは気持ちを新たに、明るく一歩前進していきたいと思います。
よぉ~し! がんばるぞぉ~~! (^0^)