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わが家のほのぼのエピソード

​4 ある日の夕ご飯

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我が家のパパは仕事の帰りがいつも遅く、夕ご飯はだいたい私と子ども達だけで食べることが多い毎日です。


小さな頃から食卓にパパがいないことには慣れている子ども達なのですが、やはり家族の一員がいないのはすこし寂しいので、私はたまに食卓の雰囲気を盛り上げようと、ちょっとした遊び感覚で子ども達と夕ご飯を食べることがあります。


例えば・・・

そうそう、この間は子ども達と、「おすし屋さんごっこ」をして盛り上がりました。


おすしの材料はとても簡単なんです。まずは白いご飯・たまご焼き・きゅうり・かまぼこ・韓国のりなど・・・


具材はその時によってまちまちですが、子ども達が食べやすい、近所のスーパーで簡単に購入できるものばかりですね。まぁ、素材そのものは本物のおすしのネタではないのですが、子ども達は上記の材料を、本当のおすしを頼む「気分」になって注文をしてきます(笑)



テーブルの上に材料を準備したら、私がおすし屋さんになっていよいよスタートです。「へい、いらっしゃい!」と言って、私は子ども達の前にお皿を並べて注文を受けます。


子ども達はとても嬉しそうに、次々とおすしを注文してきます。


 

長男君:マグロを2個くださ~い!

次男君:ぼくはイクラを1個くださ~い

3男君:イカ3個くださ~い

 

という感じで・・・(*^ ^*)


本物のネタではないのに、その気になって注文している子ども達がカワイイんです。

私は、ご飯と具材を韓国のりで巻いて、注文された数をお皿に出してあげます。



そしてね、子ども達におすしを作ってあげながら私がビール片手に晩酌をしていると、子ども達が「すみませ~ん!ビール1杯くださ~い」なんて言ってくるんですよ(笑)


そんな時には、ビールジョッキの形に似たコップにお茶を入れて、「はいよ~!ビールいっちょうお待ち~!」なんて言って出してあげています。



周りから見るとちょっぴりアホくさいかもしれませんが (笑) これが意外にも楽しくて、子ども達も、いつもとは比べものにならないくらいご飯をよく食べてくれます。



あ、それとね、実はこのおすし屋さんごっこ、子ども達が食事中テレビを見ないようにするための秘策でもあるんですヨ。


ムフフ・・・


毎日の平凡な夕ご飯の時間も、ちょっとした工夫1つで、とてもにぎやかに楽しくすることができますよね。(*^ ^*)

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