
魂のお話 ~私の運命を変えた一人の少年~
31 アースエンジェル ~地上の天使~ 3

さて、パート1・2と、ドリーンバーチューさん著書のアースエンジェルについてお話を進めてまいりました。
パート1の最後に私は、「この本が、私にとっても深い関係があるような気がする」と申しましたが、今回はそのことについてお話をさせてくださいね。
話を進めていくにあたり、このホームページが公の場であることを熟知したうえで 掲載させていただきます。自身の発言はいつも、心に嘘をつかず、謙虚な気持ちで真実を述べることを心がけています (*^^*)
まず、私がこの本に興味を持ったのは、1人の大切な友人の存在がきっかけとなりました。その友人とは、ブログを通じてお知り合いになりました。
私がはじめて彼女のブログにおじゃました時、ブログに載っている彼女自身の写真を拝見して、「なんてチャーミングな女性なのだろう」と、彼女が放つ独特な優しさ・繊細さ・温かさ、そして天使のように愛らしく、さらにとても神秘的な一面を持っているように感じました。
彼女の存在に心惹かれ、思わずこちらからアプローチしてしまった、という感じです。
彼女は誰に対してもとても思いやりのある人で、人の痛みまでも自分のことのように感じ心を痛めてしまうような、ものすごく心の美しい女性なのです。
しかし、人の痛みを繊細に感じ取ってしまう彼女は、周囲の人達とのお付き合いに、少々の違和感や苦しさを感じているようにも思えました。
私はいつも、辛い状況の中でも彼女が前向きに突き進んでいく姿を陰ながら見守らせていただいていました。
そんなある日、彼女との会話の中で、アースエンジェルのお話を聞かせてもらったのです。
彼女がこの本を読んだ時、とても大きな衝撃が走ったのだそうです。
「自分は、天使の生まれ変わりなのではないだろうか」と。
彼女から色々話を聞いた後、ネットでアースエンジェルの天使の生まれ変わりについて調べてみました。すると確かに外見や内面、その他の特徴を見ても彼女に当てはまる部分が非常に多かったのです。
私はその時初めて、天使の生まれ変わりは本当に存在するのだと実感することになりました。
「彼女はアースエンジェルとして人類や地球をより良くするために、素敵な使命を持って生まれてきているんだなぁ。私は彼女の歩む道を、今後も陰ながら見守らせてもらおう」と思っていました。
今のお話は、随分と前にした彼女とのやり取りなのですが、つい先日ふと、彼女がアースエンジェルについて語っていたことを思い出し、何となく私も気になりだして自分でドリーンさんの本を1冊買ってみたのです。
・・・本をじっくりと読んでみて驚きました。
実は、本の内容の一部が、私自身にもピッタリと当てはまっていたのです。
私は正直なところ、実際に本を手にとって読むまではアースエンジェルの存在をとても客観的な視点から捉えていました。「この様な方達が、現実にいらっしゃるんだなぁ」なんて・・・
しかし本をどんどん読み進めていくと、アースエンジェルの中の、ある1つのグループのページを読み始めたとたん、全身に鳥肌が立ち、私の魂がとてつもなく高揚していることに自分でも驚きました。
そしてそのグループに属する人達の特徴や生まれ変わりの過程、外面・内面的な傾向など、どれもが怖いくらいに当てはまっていて、「私もこの中の1人だったんだ」と、1つの答えを見つけ出したような気持ちになっていました。
本を全部読み終えた後、私の心の中が、なぜか不思議な安心感に包まれていました。
これはどういうことなのかと言うと、パート1でお話したように、アースエンジェルに属する人達は生まれながらにして人とは少し違った思考を持っていたり、周囲から疎外感を感じるという経験を数多くしています。
また人間関係の困難な経験や、人のエネルギーなどを敏感に感じ取ってしまうところなど、人として生きていくことに少なからずの苦労を強いられているのです。
実はこの様な出来事が私の人生の中にも多々あり、本の中でドリーンさんがおっしゃるには、「自分がアースエンジェルである」という事実を知ることで、これまでどうして生き辛さを感じていたのかが分かると、自分の魂の目的を理解することができ自然とその魂は癒されるのだそうです。
私は、今生においてはこの年になってやっと自分自身と向き合えるようになり、「私」という人間を確立することができるようになりました。
正直なところ、ここに辿りつくまでの人生は決して平坦な道ではなく、心の中でずっとずっと、様々な葛藤を繰り返して生きてきました。
しかし今となっては、自分がしてきた数々の辛い経験も、自分の魂にとっての大切な成長の過程であったのだと思うことができます。
そして1つ気づいたことは、これまでの人生で様々な思いをして苦しんできたのには、もう1つちゃんとした「理由」があったからなのだ。ということを、ドリーンさんの本が教えてくれたのです。
この本を読み終えた後、私はとても不思議な感覚を抱いていました。
400年もの間、魂の奥底に閉じ込めてきた自らの潜在能力を「再び呼び覚ましなさい」と、潜在意識の中に眠っている、私自身の魂が私に訴えかけているように感じたのです。
おお~! 何だか夢中になって書いていたら、またまた長くなってしまいました~。
パート4を作らせていただきますね。汗
(平成20年5月30日 記)