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魂のお話 ~私の運命を変えた一人の少年~

27 魂との対話 ~過去世の私と会う~ 前編

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みなさんこんにちは。

いつも「魂のお話」コーナーを読んでくださり、ありがとうございます。

実は今回、私の日常にまた大きな進展がありました。本日のお話は私の魂と深く関係している内容なので、こちらのコーナーからお送りしたいと思います。


少々長くなりますが、またお付き合いいただけると嬉しいです。



平成20年5月17日と18日。

私は、とあるセミナーを受講しに行ってきました。


詳しいお話を始める前に、まずはこのセミナーの講師を務めておられた、トリシア・カエタノ師のご紹介を少しさせてくださいね。


 

~ トリシア・カエタノ ~

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米カリフォルニアのアメリカ人セラピスト。カール・ロジャースのもとでセラピーを学び、交流分析、サイコシンセシス、ゲシュタルトセラピーなどの幅広い研究を行う。


統合退行療法の開拓者として国際的に知られており、6カ国にて医療関係者や心理療法家にセラピーを教える。国際的な退行療法セラピスト養成チームの指導責任者としても活躍した。


経験と知識にあふれた専門家かつ優れた講師であり、同時にユーモアと温かさで人を包み込む、現役セラピストでもある彼女のファンは多い。

 

以上、HPより紹介文章を抜粋させていただきました。

さて、このトリシアさんというお方なのですが、とっても人間味あふれる温かい方で、セミナーそのものの内容も実に濃く、とても有意義な2日間を過ごしてまいりました。


今回受講したセミナーは「過去世の能力を持ち帰る」といった内容のもので、自分自身が本来持っている、魂の本質をとり戻すための重要なプロセスがたくさん含まれていました。


セミナー1日目は主に

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★今の人生で望んでいる、幾つかの能力を持っていた頃の転生を検証する。

★過去世で発揮していた能力を現代に持ってきて、ポジティブな方法で使え

 るようにする。

★自分の能力や才能を閉じたか、制限を加えた転生に戻ってそれらを癒す。

★才能や能力を発揮することを拒む、古い信念または価値観を解除する。

★現世においての過去を癒す。

​​

というものでした。

また2日目のセミナーでは、さらに奥深い部分へと進み、

​​​

★喜び・愛・幸福を知っている過去と未来を体験し、その現実を今の人生で

 使えるように定着させる。

★現世で使いたいと思う、特別な才能を持っていた転生を感覚的に味わう。

★光の中にあるワンネスに行き、自分の可能性や存在の偉大さを理解する。

★能力や才能を「今」という時間に統合させて、それらをこの時間軸で活用

 できるようにする。

★自分で気づいていない能力や才能を開花させる。

★自分という人間のすべてを表現し、ありのままを生きるために自由になる。

​​

といった内容でした。


彼女のセミナーの特徴は・・・というと、自らの身を持って過去世を体感し、その中から様々なメッセージを受け取るという「体験型」のもので、過去への退行を通し、魂そのものと向き合うことができます。


自身の過去世を体感することができるため、スピリチュアルカウンセラーなどに過去世を視ていただく鑑定などとはまた違った、確かな充実感を得ることができます。


まずはセミナー1日目。

この日のセミナーは、自分の魂がいくつもの転生の中でずっと押さえ込んできた、様々な思いを解放してしてあげる、ということが重要なポイントになっていたような気がします。


私の場合はどちらかと言えば、2日目のプロセスよりも1日目のプロセスのほうが、自分の魂にとって必要だったのではないかと感じています。


話は少し飛びますが、私は今回のセミナーで過去世への退行を試みるに当たって、実は少々の不安を抱えていました。それはなぜかと言うと・・・

以前、別な場所で前世療法を行なったことがあるのですが、私の魂が今生の自分にまで影響させていた過去世での心の傷は相当深く、当時はまだその心の傷を受け入れる準備ができていなかったようで、私の魂はその時、自らの過去世に退行することを拒んだのです。


この「心の傷」を負ってしまったという過去世は、こちらのコーナーでよくお話をさせていただいていた、パトリックという少年と人生を共に歩んでいた時代、つまり400年前ほど前の私の過去世になります(400年前の過去世については、同コーナー「明かされた真実」をご参照くださいね)

今回、再び過去世退行を行うにあたり、私は以前のような出来事がまた起こってしまうのではないかという不安があったので、セミナースタッフの方にその旨を説明してみました。


するとスタッフの方が、「では、今日は過去世を絶対に見ようと意気込まずに、リラックスしていきましょう。見られなくても別にいいや、位の軽い気持ちで」と言ってくださいました。


私はそのひと言で、とても気持ちが楽になりました。


そして、以前前世療法をしたときには、「パトリックと一緒に過ごしていた頃の前世を見たい」という強い思いが、過去世への退行を邪魔する原因となっていたので、今回は「彼と一緒の過去世ではなく、自分の為に、自分自身の過去世をしっかりと見よう」と考えて取り組むよう心がけました。


​​

では、セミナーで起こった私の貴重な出来事については後編にて・・・  


(平成20年5月21日の出来事より)


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