top of page

魂のお話 ~私の運命を変えた一人の少年~

23 心の変化が起こした奇跡 前編

Edited Image 2016-02-14 15-32-09

今回は、みなさんにご報告したいことが1つあります。

それは今の私にとって、この上なく嬉しい出来事です。


前置きを含め長い話になってしまいますが、お付き合いいただけると嬉しいです。


 

​こちらのコーナーで以前お話しましたが、私は昨年の年末に、前世療法とオーラ・チャクラリーディングというものを受けてきました(詳しくは「私が自立する時」を参照ください)


前世療法を行った際には、自身の過去世を見ることができなかったりと少々のハプニングはありましたが、結果的にはその時の私にとって一番重要なアドバイスをいただくことができ、私が過去世からずっと引きずってきた魂の深い傷を癒すことができました。

続いて、オーラ・チャクラリーディングをしていただいた時には、セラピストさんがパトリックのハイヤーセルフと繋がってくださり、ありがたいことに私は、パトリック本人の魂からのメッセージをもらうことができました。


そしてリーディングをしていただいている最中、私は、彼のハイヤーセルフに1つの質問をさせてもらったのでした。

​​

私は、今生であなたに会うことができますか?

と。


その時、パトリックのハイヤーセルフが私に言ってくれた言葉があります。

それは


あなたが今後、私の存在に依存することなく、あなた自身が今生において幸せに生きること。あなた自身が私に頼らずに自立することで、今生においても私と交流を持てる可能性が出てくると思います。

というものでした。


さて、ここまでのお話は、このコーナーをいつも読んでくださっている皆さんは既にご存知のことと思います。


実は、私はこの質問の後、彼のハイヤーセルフにもう1つ違う質問をしていたのです。

それはどの様な内容かというと・・・

​​

私が昨年の6月、あなた宛に送った手紙とプレゼントは、あなたの元にきちんと届いたのでしょうか?​


私はこの質問を投げかけた時、自分の質問に対して彼のハイヤーセルフが「手紙を受け取りました」と言ってくれることを、心のどこかで期待してしまっていました。


ところが・・・

その時彼のハイヤーセルフは

あなたからの手紙は、まだ受けとっていません。

と答えたのです。

さらには

あなたが、私という存在から自立できるようになるまでは、たとえどんな手段を講じても私のもとに届くことはないでしょう。​

​​

本人が今後、何かしらの導きによって手紙が保管されている場所に行くことがあれば、手紙を受けとる可能性はあります。ただしそれはあくまでも、今のあなた自身の魂が、大きな成長を遂げることができた場合の話です。

とハイヤーセルフは言ったのです。

・・・これはつまり、今後私がパトリックの存在に依存せず、自分自身の心をしっかりと自立させ魂の成長を遂げなければ、今生で生きている彼のもとへ手紙が届くことはない、ということなのですよね。


彼のハイヤーセルフが言うには、私が彼に送った手紙は、見えない力によって現在は彼のもとから引き離されており、おそらく大聖堂のどこかで一時的に保管されているのではないか、ということでした。


​​

このお話を聞いたとき、私は、パトリックのもとに手紙が届いていないという事実に、正直ショックではあったのですが・・・


前世療法を行ったあの日、セラピストさんからいただいた数々の温かいアドバイスと、そして何よりもパトリック本人のハイヤーセルフからいただいたメッセージのおかげで、この事実を後ろ向きに捉えることはありませんでした。


それどころか、それまでに私がずっと抱え込んでいた彼に対する様々な思いは、ス~ッと優しくとけていったのです。

​​

そしてもし今後、送った手紙が彼のもとへ届くことがなかったとしても、もし今後、彼と出会えるチャンスがなかったとしても、彼の魂を追い求め続けることなく、自分自身の幸せと、彼のこれからの幸せを考えて生きていこう、と思えたのです。


それが、パトリックからの私に対する深い愛と願いであり、私自身にとって一番大切なことなのだから、と。


この先何年かかるか分からないけれど、決して後ろを振り返ることなく、いつか依存心や過去世からの思いではなく、1人間としてお互いを高め合えるような存在になって出会える日のことを願って、前に進んでいこうと考えていました。



それからの私は、自分でも不思議なくらいに、今まで彼にしがみついていたすべてのことを彼と結び付けることなく、自分自身が心から楽しんでできるようになっていたのです。


ヒーラーへの道も、スピリチュアルな世界の探求も、私自身が「心からやりたい」と思って行動に移すことができるようになりました。


・・・それからはまた、いつもの忙しい毎日を過ごしていました。



(平成20年2月25日の出来事より)

続きは後編へお進みくださいね


bottom of page