筆者の不思議体験

パート1でお話した「過去世セラピーワークショップ」を受けた2日後の12月4日。

今度はウィリアム・レーネン氏の個人セッションを受けてきました。

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彼が主催している個人セッションは、1人に対し1時間という決められた時間内で、様々な相談に乗っていただくことができます。

この1時間の間に、レーネン氏がスピリチュアルな要素を交えながら、依頼者の人生に必要とされること・その人の魂の使命、また今後どの様な姿勢でそれに臨んでいったらよいのかなど、とても内容の濃いセッションをしてくださいます。

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実は私、確かなサイキック能力を持つお方にセッションをしていただくのはこれが初めての事だったので、当日、彼にお会いする前はかなり緊張をしていました。

「まずは何から聞こうか。自分が聞きたいことを上手く彼に伝えられるだろうか」と、ずっとドキドキしていました。

私は聞きたいことがたくさんあったので、土壇場になって忘れてしまわないよう、事前に書き留めたメモ用紙を持ってセッション場へ向かうことにしました。

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いよいよセッションの時間となりレーネン氏が待っている部屋に入ると、レーネン氏が持つとっても穏やかで温かな空気を感じ取ることができ、それまでの緊張感がす～っとほぐれて、不思議と気持ちがリラックスしていきました。

用意されていたソファに座り、（さあ、何からお話しようか）と私が意気込んでいると、突如レーネン氏が英語で何かを語り始めました。

すると傍に座っていた通訳の方が、レーネン氏の言葉をこう伝えてくださったのです。

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私のセッションは、一般的に行われているようなスピリチュアル鑑定とは少し形態が違います。

私は、あなたから何かしらの質問や情報をもらい、そのことに関して返答をするという形は一切とっておりません。

私は私自身が、あなたのことを見て直接感じたことだけをあなたに正確にお伝えしますので、そのお話を聞いた上で何か疑問点があれば遠慮なく聞いてください。

そんな不思議な前置きから始まりセッションが進みだすと、レーネン氏は次から次へと、私自身について視えてくることや、感じることを事細かく語りだしたのです。

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彼が発する言葉の1つ1つを聞いて私は、全身に鳥肌が立ってしまうほど驚きました。

それはなぜかというと、レーネン氏が私に教えてくださった内容のほとんどが、私自身がその日に聞きたかったことをすべて、一切質問を受けていないのに驚くほど的確にアドバイスしてくださったからです。

これには本当にビックリしました～(*^^*)

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・・・まずは私の家族について。

プライベートな内容になってしまうので詳しいことは説明できませんが、我が家の家族構成から始まり、家庭内それぞれの個人的な性格や特徴、これまでの間に私達家族に起こった数々の出来事など、状況を見事に把握されていました。

なおかつ、私達家族の状況を細かく知った上で、今後訪れる新たな出来事や課題について、それとどの様にして向き合っていけばよいのかを丁寧にアドバイスしてくださいました。

家族全体のお話が終わると、私個人に関することを詳しく話してくださいました。

ではここで、その時アドバイスを受けた私自身のことを一部掲載させていただきますね。

（当日録音機に録音させてもらった会話を、そのまま抜き取って掲載します）

レーネン氏より

あなたは3年ほど前から、自分自身がリラックスできる方法を見つけ出し、やっと自分の心や体の緊張を解きほぐすことができるようになりました。

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周囲にはいつも、あなたの心を支配しようとする方達がたくさんいますが、それに囚われずに、常に自分自身をキープするよう心がけてください。

あなたは人を優しく、静かに導いてゆける能力を持った人です。今後はスピリチュアル的な分野でのお仕事で忙しくなるでしょう。

自分自身の生き方、または心のあり方を通して、人を教え導いていくことになると思います。

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あなたが今後「過去世を扱うセラピスト」などになるとは思いませんが、先日私のワークショップで学んだ事は、世間の色々な人達のために役立て励ますための、知識のベースになると思います。

あなたは色々な側面でのスピリチュアリティなものを吸収されている方だと思いますので、様々な人生を歩んでいる人達を元気づけ、励ましていくような形で今後機能していくと思います。

これからやっていくと思われる取り組みは、「スピリチュアルというものをまったく知らなかった人達に、それを知るためのドアを開いてあげる」ということです。つまり、そのような役割や仕事を持つことになるでしょう。

あなたの場合、どこかの組織に属するとか、特定の指導者のだけのもとで学ぶということはなく、色々なところから情報を吸収されていく方だと思います。

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今あなたがいる交流関係の中で、あなたがその場にいることによって、普段とても感情的な人でさえもキーキーとすることなく、とても穏やかで静かな気持ちになるようです。

あなたは相手が社長であろうが、郵便の配達員であろうが、誰に対してでも分け隔てなく同じように接する人ですね。とても素晴らしいことだと思います。

そして、現在学んでいるスピリチュアル的なことを、ぜひご自分のお子さん達にもオープンに話してあげてください。

子ども達も自然な形でそれを理解するようになります。

以上が、セッション中にいただいたお言葉の一部です。

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私はレーネン氏からのお話を聞いているとき、彼が、私の心の内までもを正確に把握されていることに、本当に驚きと感動を隠せませんでした。

私のすべてを知った上で、このような素晴らしいアドバイスをしてくださるレーネン氏の温かいお心と素敵な才能に、ただただ感動するばかりでした。

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そしてこの日、私が書いて持っていったメモ書きは、1度も目を通してもらうことなく終わってしまったのでした（笑）

（平成19年12月6日　記）

お話の続きはパート3へどうぞ