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筆者の不思議体験

​スピリチュアルな能力とは 後編

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それでは、前編のお話を読んでも説明だけでは理解しにくいわ。という方のために、私自身のことを少しだけ例としてあげてみたいと思います。


私は、守護霊や亡くなった霊などが見えるという透視能力は持っていませんが、今までに2度だけ、「ん!? これってもしかして・・・この世の生き物ではない?」という不思議なものを見たことがあります。


勘はどちらかと言えば、鈍感ではないほうだと思います。自分の直感を信じて行動した結果、難を逃れたことが何度かあります。

そして霊的な物体が直接見えることはありませんが、そこに、なにか良くないものの存在を感じ、急に寒気がして鳥肌が立ったり体が重くなったりすることは結構あります。


小さい頃私が家族と住んでいた家にはあまり好ましくない気配がするのをいつも感じていて、その家で過ごすのがとても怖くて苦痛でした。

さらに、夢で見た出来事が現実となって起こったこともあります。


それから、様々なものや人が発している波動、つまりエネルギーに対しては非常に敏感です。

私にその気がなくても、周囲の人達の感情や思考を繊細に感じ取ってしまい、自分自身が相手と同じように悩み苦しんだり疲れてしまうことがよくありました。


これは「エンパシー(共感能力)」と言われるもので、人の感情や思考・または痛みなどを、自分自身が相手と同じように感じてしまう能力です。

これね、相手の心の痛みを感じ取ってしまったときは、かなり辛いです・・・(汗)


また私は旅行に出かけるのが大好きで、これまでに数え切れないほど色々な所へ行きましたが、泊まった宿でグッスリと眠れたことは5本の指で数えられる程度しかありません。


それはなぜかと言うと、ホテルや旅館って毎日大勢の方達が宿泊して同じ部屋を利用しますよね。するとそれぞれの宿泊部屋には、その時滞在したお客さま達の感情や思考などがエネルギーとなって残るんですよね(沢山の人達のオーラが部屋中に漂っている感じです)


そのエネルギーがポジティブなものならよいのですが、ネガティブなものであると、部屋にいる間中なんだか気持ちが落ち着かずにすごく疲れるのです。

そんな私を気にもせず、エネルギーに敏感ではない私の旦那様は、夜眠れない私の横でガーガーいびきをかきながら爆睡しています(笑)


このように以前は自分の持つ能力に悩まされることもしばしばありましたが、現在では素晴らしいスピリチュアルティーチャー達との出会いがあり、自分自身のオーラを守る方法を学んだことで、人やものが放っているエネルギーの悪影響をあまり受けとらずに済むようになりました。


どうですか?

今お話したような出来事は、私にとっては日常の中で普通に起こることですが、私の例をご覧になって、「自分にも当てはまる事がある」とお気づきになった方もいらっしゃるのでは?

仮にこのような能力が自分の中にあったからといっても、怖がったり・恐れたりする必要はまったくないのですヨ。


なぜならそれは、人類の誰もがもともと持っている能力の一部だからです。能力を持つあなたが特別なのではなく、あなた自身がその能力に対してより敏感であり、「魂本来の力」が発揮されている、というだけのことなのです。


そしてこれは、過去世に関する分野でも同じことが言えます。


この世に過去世の記憶を持つ人達がいらっしゃいますが、これもまったく特別な能力ではありません。これらもすべて、自分の脳の中に眠っている「魂」から来る記憶、すなわち、潜在意識からの呼びかけなのです。


みなさんは普段自覚していることはないと思いますが、自らが経験した魂(過去世)の記憶は、日常の生活の中にとても自然な形となって現れているのですよ。



では次回は、自分自身の魂(過去世)の記憶が日常の中にどのような形で現れているのか、またまた私の体験談を通してお伝えしていこうと思います (^-^)


続きは「前世のなごり 1 前編」にお進みくださいね


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